「アルルの跳ね橋(ラングロワ橋)」は、ポスト印象派の代表的画家ゴッホ(Vincent van Gogh)による 1888年の作品。
南仏アルルの跳ね橋をモチーフにした作品は複数ある。単に「アルルの跳ね橋」とのタイトルが付されていることがある。
橋の手前で洗濯する女性たちが描かれた作品の一つがクレラー・ミュラー美術館に収蔵されている。
モデルとなった橋は現存せず
実際のモデルとなった橋はアルルの中心部から約3キロほど南西の運河に架かっていたものだが現存していない。
再現されたものが観光地となっているが、運河の堤などの風景が異なるために、絵画の雰囲気が再現されているとまでは言えないという。